Healing Herbs News Letter
ジュリアン バーナードから届いた最新情報やおすすめトピックを
英国ヘリフォードの大自然と共にお届けします。
NO.27 2024.2.11
NO.27 2024.2.11
2023年5月19日
全ての植物は、土、空気、火、水の4つの要素を反映しています。
根は大地、茎は水、葉は空気。
花は火です。
それぞれの植物の意味は、根、茎、葉にヒントがありますが、最も真の自己表現は花にあります。
花が咲くのは、植物の開花を手助けする他の全ての側面のお陰です。
花は人生との関わりを表す究極の表現です。
バッチがエッセンスを作るために植物の他の部位ではなく花を選んだのは、完全に理にかなっています。
バッチはまた、花のエッセンスを⽕で抽出することを選択しました。
彼はまずはじめに太陽から 降り注ぐ⽕(陽)に励まされながら表現しました。
後のエッセンスでは、真実の⾃⼰をより忠実に反映させるという直接的な動機から、⽕が下から来る煮沸法へと変化していきました。
NO.26 2024.2.11
NO.26 2024.2.11
2023年4月21日
1930年、バッチは12ヒーラーズの内、最初の⼀つしか⼗分に使うことが出来ませんでした。
次の7ヘルパ ーズやセカンド19、この26のエッセンスは勿論まだ発⾒しておらず、現時点で利⽤可能なエッセンスで上⼿くいった治療の症例を多く記録しました。
このアグリモニーの症例は、彼が⾒た⾝体症状の多様性を⽰しています。
(特定の⾏動特性で)1930年10 ⽉、バッチは⾮常に異なる状態の3⼈の患者を診察しました。
⼀⼈⽬は勝ち気で落ち着きのない45歳の⼥性でした。
彼⼥は快活で常に興奮状態を求め、とても陽気な様⼦の下には⾮常に⼤きな⼼配事や不安を隠していました。
彼⼥は⻑くアルコール依存症を患っており、最近 はそれがエスカレートし、⾷べたり寝たりすることが 殆どありませんでした。
彼⼥のアルコール依存症の原因は、⼼配と不安からでした。
陽気な仮⾯の下にこれを隠していることが、アグリモニーの重要な指標でした。
彼女はアグリモニーを頻繁に投与されました。
最初の投与から数分には眠りに落ち二回目の投与でより長い睡眠に繋がりました。
次の週数間で著しい改善が見られ、数週間で過度の飲酒欲求は無くなりました。
3年後も改善が持続していました。
バッチはほぼ同時期に、⽣まれつき喘息でおそらく⼀⽣続くと診断されていた8歳の少年を治療していました。
彼は呑気で幸せな様⼦で、そして⽣命⼒と興味に満ちていて、息を切らしながら発作の苦しみの中でも 笑顔と笑いを試みていました。
呑気な様⼦に隠れている恐怖、これもアグリモニーの指標でした。
少年は3ヶ⽉間定期的に服⽤し、徐々に回復して⾏きました。
最初の1ヶ⽉後にはそれ以上の発作は出なくなりました。
また、バッチは数⼗年前に⼤きな⾃動⾞事故にあった40歳の男性を診察していました。
彼は左肩と筋⾁に損傷を受け、腕を動きが制限され、腕を肩より上にあげることが出来なくなりました。
彼は常に痛みを感じ、夜も眠れない程でした。
彼は仕事を失うことに⼤きな不安を感じていましたが、明るく幸せな顔をすることでその気持ちを隠していました。
彼はアグリモニーを与えられ、3週間服⽤しました。数⽇で痛みがなくなり、動きが良くなりました。
12⽉までには腕をほぼ肩の⾼さまであげることが出来る様になり、健康状態は⾄って良好、不安も無くなりました。
これらの結果(及び多くの結果)は、患者の精神及び感情の様⼦が、効果的な治療を⾏うにあたって最も重要な考慮事項だということをバッチは証明しました。
上記3つのケースには共通点が1つあります。
バッチにとって、症状は⾃然な段階での障害に対する個々⼈の反応です。
このような場合、アグリモニーは感情状態にバランスと調和をもたらし、それにより⾝体的な改善が可能になりました。
フラワーエッセンスは問題の根本を旅し、内なる健康を見出すことを可能にするパスポートです。
NO.25 2024.2.11
NO.25 2024.2.11
2023年4月18日
バッチ博⼠は、広い医学的な背景と経験を積んでいたため、フラワーエッセンスが個⼈に与える影響について、ユニークな⾒⽅や説明をすることができました。
バッチ博⼠は、⼩さな⼼配事が表情の変化をもたらすとしたら、それは氷⼭の⼀⾓に過ぎないと考えました。
それは、より深刻な⼼配事が体内の混乱を引き起こしていることを意味します。博⼠は、神経系の混乱は病気の必然的な前兆であると考えました。
しかし、彼はまた、もしあなたが⼼配事を取り除いたなら、その混乱は消えるだろうと考えたのです。
つまり、⼼配の原因を取り除くことで病気を治すことができ、将来の病気も未然に防ぐことができるのです。
バッチ博⼠にとって、⼼配事の第⼀の原因は、⾃分の本質や状態との断絶でした。
だからこそ、バッチ博⼠は何を書いても、何度も何度も同じメッセージに⽴ち戻ったのです。
⾃分の⽣きる道を⾒つけることが、病気を根絶するための解決策であると彼は信じていたのです。
フラワーエッセンスは、⼼配事を取り除き、⼈が⾃分の⼈⽣の道を⾒つけ、歩むことができるような⾃然な状態に回復させる働きをします。
フラワーエッセンスを発⾒した当初からの彼の考え⽅、研究、結論は、彼の最初の主要な出版物である「The Twelve Healers」で詳しく説明されています。
NO.24 2017.11.13
NO.24 2017.11.13
2012年10月22日
夏の終わり・・・
日差しの中で、ロックローズの花が崖の上で咲いています。
蝶がクレマチスにとまり、体を温めているあいだ、
ワイルドローズは新しい芽を出しています。
冬の準備はできましたか?
エッセンスメーカーにとっても
動物が冬眠するように
もうすぐ休眠時間がやってきます。
NO.23 2017.10.24
NO.23 2017.10.24
2011年10月2日
晩夏の花・・・
誰もが暖かな日々と夏の終わりに気がついているでしょう。
マザーエッセンスを作る最後のチャンスです。
セラトーを最後にもう一度、9月の最後の日に作りました。
今日は蝶がやって来て、最初はセラトーの花に。
そしてエキナセアの花にも。
その姿は、完璧な美しさと調和を見せてくれます。
NO.22 2017.6.6
NO.21 2017.6.6
2015年5月28日
ヒーリングハーブスでは・・・
5月になると蜂の群れがヒーリングハーブスへやってきますが、
それはたくさんの干し草と同等の価値があります。
(欧米では牧畜が盛んなので、飼料として干し草は貴重なのです)
バッチフラワーレメディを作る副産物として、
ミツバチからの蜂蜜があります。
ヒーリングハーブスでは現在5つの蜂の巣があります。
ミツバチたちは今週、満開に咲きほこったレッドチェストナットと
ホワイトチェストナットの花を頻繁に受粉しています。
NO.21 2017.4.5
NO.21 2017.4.5
2017年3月8日
今朝チェリープラムに蜂が騒々しく
ブンブンと飛んでいました。
しかし、ここにはより多くの情報があります。
新しく開いた花が黄色であることを確認し、
2、3日後にそれらが赤色になっていることを
確認することができるでしょう。
蜂はその2種の花色を区別することができず、
全ての花にランダムに訪れているという
わけではないようです。
地面には落ちた花びらがまだらに白くなっています。
植物や花が赤くなる時、それは、アントシアニンの存在を
通常示しています。アントシアニンは蜜を生産するのを
妨げます。
赤い色は受粉後、エネルギーの内在化に伴って
花の中のエネルギーの方向が変化することを示し、
果実の形成のため、蜂を惹きつける蜜の生産を
妨げるのです。
チェリープラムは優美さと輝きを放っています。
NO.20 2017.3
NO.20 2017.3
2017年2月28日
花盛りのチェリープラム
この写真は今年初の白い花です。
まるで明るい光の復活のような感じがします。
毎年、エルム、アスペン、チェリープラムの間で
競争が行われているのですが、
今年はチェリープラムが圧倒的に勝者です。
バッチ博士は、コントロールを失うのを恐れ、
過度に緊張しているときのエッセンスだと言っています。
理由を知るのは容易ではありません。
誰もが、バッチ博士がどのようにして
この選択に至ったかについて
思い巡らすことがあるでしょう。
NO.19 2017.2.21
NO.19 2017.2.21
2016年2月8日
風、雨、そしてウィロー
イギリスでは再び天気が荒れていました。
日差しが短くてもバッチレメディのウィローは
水かさを増した水辺のなかで、
素早く足元を見せてくれます。
ウィローは湿気と寒さを楽しむのです。
写真の正面には勇敢に開花しているゴースが見られます。
英国の変な早春。
まだ最初のエッセンス、チェリープラムを作るまでに
至っていません。
NO.18 2017.2.7
NO.18 2017.2.7
2016年1月10日
1月の春の花
チェリープラムは雨のなか苦闘しています。
開花するには、まだ1、2週間かかるでしょう。
チェリープラムはバッチの植物の中で最も早く開花しますが、
完全に花が咲くまでにはもう少しかかりそうです。
そして、ミツバチも春の訪れと共にやってくるでしょう。
NO.17 2017.1.24
NO.17 2017.1.24
2016年11月23日
クラブアップルの現在(2016.11.23現在)
Malus Sylvestris(クラブアップルの学名)には、多くの種があり、
野生のリンゴにも多くの種類があります。
一年のこの時期に青いりんごを実につけるものは、
次の5月のエッセンス作りにふさわしいものです。
私はバッチフラワーの植物たちの成長の過程を
一年を通じて注視しています。
NO.16 2016.11.16
NO.16 2016.11.16
2016年11月29日
ヒーリングハーブスの秋の色
美しい日差しに包まれたアスペンの木々の周りは
金色にあふれています。
その光は非常に強烈で
サングラスを必要とするくらいです。
しかし、そのまばゆいばかりの光を
できる限り楽しんでみましょう。
これらのクレマチスの種には
未来がいっぱい詰まっています。
NO.15 2016.11.9
NO.15 2016.11.9
2016年11月9日
スイス、アルプスでのラーチとの出会い
Rosana Vieiraは次のように書いています。
これらの樹木は、アルプスの最も高い地域で、
最も極端な温度の中で生き残っているものです。
幹は古いオークの木と同じくらいの暑さで、
私たちがいつも低地で見ているものより小さめです。
何世紀にもわたって成し遂げられた
そのような忍耐力があらわす感情を
説明するのは難しいです。
アルプスでのラーチとの出会いは、
私たちにとって忘れられない経験でした。
NO.14 2016.10.20
NO.14 2016.10.20
2016年10月25日
もうひとつの秋の紫、ヘザー
白と黄色の花で一年が始まり、
可視スペクトルの短波長である紫の花で
一年は終わりをむかえます。
バッチの花療法において、色が果たす役割については
明白ではありませんが、色の影響は明らかです。
興味深いことに、黄色のゴースは
ちょうど今、花が咲き始めました。
NO.13 2016.10.12
NO.13 2016.10.12
2016年10月7日
秋のゲンチアナ
Giulisus Harrodが撮影したこれらの素敵な写真は、
一年のレメディ作りの締めくくりである
ゲンチアナの花です。
ゲンチアナは粘り強い植物です。
なぜなら、他の植物が育つことができない
難しい土地に闘い挑むのですから。
100mmととても小さいのですが、
茎と花には激しい形態をもっています。
まさにゲンチアナの人が必要とする
決断力が顕れているようです。
NO.12 2016.10.5
NO.12 2016.10.5
2014年8月17日
バッチレメディが作られた後には・・・
これはチェリープラムの木から摘み取った果実です。
花の写真は、この年の3月9日に撮っていたものです。
ちょうどミツバチが花に受粉をしているところを
観察することができます。
こうしたミツバチの働きが、私たちに
素晴らしい果実の収穫をもたらしてくれるのです。
かごいっぱいのチェリープラムの果実は、
ジャム作りに用いられました。
No.11 2016.9.8
NO.11 2016.9.8
2014年8月23日
バッチフラワーの美しさ
ヒーリングハーブスは現在、紫色に覆われています。
ゲンチアナとヘザーのエッセンス作りは、
一年の締めくくりです。
両者とも息をのむほどの美しい景色で
私を惹きつけます。
ヘザーだけで覆いつくされた美しさは驚異的です。
ヘザーは景色を支配し、他の植物を締め出します。
ゲンチアナは遅咲きの花を咲かせる場所を
見つけるのに苦労します。
No.10 2016.8.11
NO.10 2016.8.11
2016年8月11日
ラトビアからの写真
ラトビアの私たちのパートナーであるローラが
チコリー、セントーリー、そしてヘザーの美しい写真を送ってくれました。
昨年、RIGAで素晴らしいカンファレンスを企画してくれたローラのことを
覚えている人もいるかもしれません。
来週、エッセンス作りが約束できるほどの陽気な天候がやってきますが、
今現在のイギリスのヘザーは、エッセンス作りができるほど成長していません。
No.9 2016.7.25
2016年7月13日
緑の実ができている
ホワイトチェストナットの実が、
あらゆる花柄(かへい)のまわりで房になり、
成長しています。
ウォールナットやチェリープラムにも同様な成長が見られます。
ホリーの緑色の実はクリスマス時期に熟すでしょう。
No.8 2016.7.15
2016年7月13日
美しいワイルドローズ
今年の寒いどんよりとした夏に、
ワイルドローズは束の間の美しさをもたらしてくれます。
ワイルドローズの花が元気に咲いているのは、
ほんの一日ですが、
シンプルな5花弁の構造の中に、
そのような複雑さを持っているのです。
No.7 2016.7.1
2016年4月4日
毎年同じではありません。
私たちは、チェストナットバッドの新芽が開く前に咲く
アスペンの花が咲くのをずっと待っています。
それらは、私たちの経験したことのない
温度や光に関係しているのかもしれません。
チェストナットバッドは煮沸法で作られる
最初の木の一本です。
バッチ博士は、チェストナットバッドが
学習するために、私たちのメンタルに活力を与えるための
エッセンスだと理解していたのでしょう。
ビデオの中でチェストナットバッドの
芽が開く様子を観ることができます。
http://www.bacheducationalresource.org/en/contents/flowers/time-lapse/chestnut-bud-1/
http://www.bacheducationalresource.org/en/contents/flowers/time-lapse/chestnut-bud-2/
No.6 2016.6.23
2016年4月4日
パインのマツカサ(球果)が種を飛ばすために開いています。
春がやって来た今、パインの木は種を放っています。
このパインのマツカサは2年前の2014年にでき、
今までずっとしがみついていました。
パインのこの様子は、パインの罪の意識が
過去や家族の歴史と関連があることを
あらわしているのでしょう。
No.5 2016.6.7
2016年6月1日
夏の先駆者、黄色の花達。
ヘリフォードの大自然は、
まず初めにタンポポ、そして今はバターカップ(キンポウゲ)の
まるで絨毯のように美しい景色を見せてくれます。
この写真の景色は、隣の農場からヒーリングハーブまで
広がっています。
No.4 2016.6.7
2016年6月1日
バッチレメディの最初の黄色の花が咲きました。
この週末の陽気な天気は、ロックローズとミムラスの
今年最初の花を運んで来てくれました。
ロックローズやミムラスが黄色の花であることと、
恐れのためのレメディであることに
意味を感じますか?
No.3 2016.6.1
2016年4月29日
写真は煮沸法で作られるチェストナットバッドです。
一部の人は、煮沸法で作られるレメディを必要とするときの感情は
楽ではないと感じるでしょう。
太陽法で作られるレメディを必要とするときより
確かに激しい感情を伴うことがあります。
38種類のバッチレメディのうちセカンド19のレメディは、
激しい感情的な経験、いわゆる精神的外傷(トラウマ)の結果
必要とされることがよくあるのです。
No.2 2016.5.27
2016年4月30日
春の訪れとともに
ヒーリングハーブの景色も
色づいてきました。
開花したゴースが、輝いています。
ゴースの輝きは、どこで誰が見ても、
まるで光を放っているように見えます。
夕暮れに染まるヒーリングハーブ・・・
No.1 2016.5.16
2016年5月9日
ヒーリングハーブでは、煮沸法でホーンビームのレメディ作りが
行われたようです。
レメディ作りには、苞葉に包まれ、
ピンク色の舌を出してるように見える雌花も使われます。
ヒーリングハーブには小さな来客がよくあるようです。
担当:ヒーリングハーブス社認定アドバンスト講師 清水幸代